猫背のテレビジョン

キー局が見られるので東京から離れたくありません(やや誇張)

早過ぎる、時の流れを横目に(16/2/22〜28の自分)

仕事の打ち合わせに向かう途中、5〜6歳年上の先輩がボソッと

「もう来週から3月だよ。早過ぎるよ……。」

と、マジなトーンで言い出した。
「そうですよねー。このまま、気付いたら夏になっちゃう勢いですよねー。」くらいの返しが正解なのだと思うのだけど、この時の自分は妙に考え込んでしまい、苦笑いしながら上手く返せず、そのまま話は別の話題に移ってしまった。

自分もだいぶいい歳だし、「早過ぎる」と思う場面は年々増えてる気がするし、分かる気持ちはあるけど、だからどうする、という話でもない。「早いよねー」……で話が終わってしまう。

考え込んだ割に、結局上手い返しが見つかっていないのだけど、唯一間違いなのは、
「3月から4月にかけて、楽しみな予定がいろいろあるので、時の流れが早いとか何とかは特に気にならない」
そして
「5月の誕生日を目前に、一気に現実に引き戻される」ということ。
春に浮かれつつ、心の準備を。

R-1 2016準決勝を見てきた

初めてR-1の予選、というか準決勝見てきました。
事前に聞いていた「準決勝という名の最高のお笑いイベント」という評判通り、予選を勝ち抜いた40名近い頭がどうかしている人達のどうかしているネタを3時間近くほぼノンストップで見続ける、という異常に濃厚な時間。
満足感も疲労感も半端なかったです。

当日は、観客が面白かった芸人3組を選んで投票するシステムだったのだけど、正直、8組くらい見終わった辺りから、自分の中の評価基準が揺らぎまくって、手元の出場者のリストにずっと丸を付け続ける事態に。
正直、ごく数組を除いて、誰が選ばれても別に文句無いですわ、と思いつつ、「ほんの数組」が決勝残ったら嫌だなー、とも思う訳ですが、結果はどうなりますか…。 自分は「ネタ中に笑いすぎて泣いてしまった」3組に投票したのだけど、決勝=日曜ゴールデン帯の全国ネットで流して良いネタなのかはなかなか微妙(特にザコシショウ)。ただ、めちゃめちゃ面白かったし、会場が間違いなく沸いた瞬間だったので、誰かしら残ってくれるといいなーと。

東京03の単独公演を見てきた

こちらも初めてですが、東京03の単独公演を見に、はるばる横浜の神奈川芸術劇場ホールへ。
ネタの面白さは勿論のこと、小道具や幕間の映像の凝り方も凄く、音楽とかの演出も総じて格好良く、コントライブなのに演劇の舞台を見たかのような満足感。凄かった。