猫背のテレビジョン

キー局が見られるので東京から離れたくありません(やや誇張)

早くもさよなら2016年(16/1/18〜24の自分)

仕事が思うように片付かなくて、やむを得ず久々に徹夜したら、完徹明けに昼飯食べに入ったラーメン屋に長財布を忘れて帰るという大失態をやらかじた今週の自分です。
徹夜してもろくなことが起きない、という事実はここ数年で何度も何度も認識しているはずなのに、痛い目に遭わないとなかなか学習できない生き物のようです。自分は。そして忘れやすい生き物なのでもあります。人間だもの。中年の。

濃縮される1週間

週の頭から、関東に雪が積もるし、SMAPは何か会見するし、
小沢健二はなんだかよく分からない復活を遂げてるし、宇多田ヒカルがむしろ満を持して復活を遂げてるし、
ゆうゆうワイドは4月で終わるし、後継を伊集院とジェーンスーが担当することが発表されてるし、
………て、いろいろあり過ぎだよ。なんなんだよ。加減というものを知らないのか。マジなのか。
世の中がそんな感じなのに、仕事も山積しまくってて、徹夜して財布を紛失しかけるはで、これで「来週で2016年終わりです」的なお知らせがあっても特に異論ない感じです。世の中的にいろいろあり過ぎなので、マジで神社建立しようよ、と考えている今日この頃です。

終わっても不思議じゃない

例のスマスマ、リアルタイムで見ましたよ。
見るんじゃなかった、………というのが感想の全てです。
子供の頃からテレビっ子だし、昔はテレビ局の隅で誰にでも出来る簡単なお仕事的なのもしてましたので、「これでテレビは終わった」的な話題が持ち上がる度に、テレビ側の肩を持つ方なのですが、今回ばかりはフォローのしようがない。なんせ各方面の闇がダダ漏れです。
スマスマの内容が相当アレなのに、その直後にテレビからスポーツ新聞からネットメディアから、一斉に「SMAP存続へ」って一報が流れる気持ち悪さ(放送で存続を決定づける発言なんてなかったはず)。
めざましテレビの1件が象徴的だったけど、ネットでの反応と「なんやかんやあったけど、SMAP続くみたいで良かったね」的な論調の絶望的な温度差。
で、実際の放送を見てない人が、各種メディアの報じ方を案外鵜呑みしてる感じとか、あーもー嫌だ嫌だ。

終わらなくても異議はない

www.excite.co.jp

その数時間後、一部リスナーをやきもきさせていた一件について、伊集院光のラジオで発表があった訳ですが、こちらは例の件とは全くの逆ベクトル。情報解禁になったうれしさからか、各方面への愚痴と文句が止まらない。そして、ちょいちょいSMAPの件を微妙に弄るので、さっきまでのモヤモヤが不思議と晴れる謎のヒーリング効果付き。
テレビは終わってもいいけどラジオはこの調子でお願いします。心から。

終わってからの余韻が半端ない

1月24日(日)星野源 LIVE TOUR 2016 “YELLOW VOYAGE“@さいたまスーパーアリーナ、行ってきました。

星野源@さいたまスーパーアリーナ、客層の野郎率の低さにビビりながら無事入場しました。

脅威の野郎率の低さ(体感的な男女比は2:8くらい)とキャパのデカさ(約4万人)にビビりつつ、2時間半堪能してきました。
1月にして、今年ベスト級のライブ。この人考えるあらゆる音楽的快楽を全て見せつけられた感じで、ただただ楽しかった……。
年末の新譜発売から紅白出場まで一気にメジャーになる感じについて行けてなかった人ですが、こういうの見せられると、もう黙って受け入れるしかない。
アリーナツアーらしい大仕掛けもありつつ、それを出オチで終わらせずに、自らのパフォーマンスで上回る。
特に箝口令的なものは流れてないのにも関わらず、大仕掛けの件のネタバレが一切無かったのも納得。
ライブ全体の満足度が高すぎて、細かいネタに言及する気になれない。
ライブ初見の人が7割近くってことで、ここ数ヶ月の人気急上昇ぷりを確認しビビりつつ、そんな4万人を前にしてもやることが全くぶれない、この人の頼もしさも改めて再認識した次第です。
個人的に、近くにいた白髪のおばあちゃんが終始楽しそうにライブを見てた表情が印象的でした。 なんかもう、こうなるとスターだよ、この人…。